ホーム学部・大学院応用生物科学部(世田谷キャンパス)応用生物科学部を知る6つのキーワード 応用生物科学部を知る6つのキーワード 食品 食品とは、人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のものをいい、生命や健康の維持にとって必要なものです。食品はその状態によって消化・吸収や安全性、嗜好性が異なるため、さまざまな工夫が必要です。応用生物科学部では豊かな生活を実現するために、食品の特徴や製造過程を科学的に究明し、製造開発に活かせる基礎から実践的な理論と技術を提供しています。 栄養 健康の維持には「栄養状態」を良くすることが重要であり、炭水化物やタンパク質、脂質を基本に、ビタミンやミネラルも欠かせません。 応用生物科学部ではこれまで知られていない新たな栄養素の機能を化学と生物の知識で解析し、ヒトの寿命の延伸に対して提言をすることをめざしています。 健康 健康とは、日常生活が円滑に行える状態で、年齢によってその定義は変わります。そのために日々、食するものは健康の維持や増進に直結する原因となります。応用生物科学部では健康を生物学的、科学的に理解することで、食と健康との関わりについて明らかにしています。 植物 一般に植物は光合成をおこなうことができる独立栄養生物です。そのためヒトの体内ではつくれないものが生合成されます。応用生物科学部では植物の生命現象とその育つ土壌環境を化学的に理解し、ヒトの健康にとって有用な成分の探索をおこなっています。 微生物 一般に「微生物」には、カビ、酵母、細菌、ウィルスなど多くの種類があります。応用生物科学部ではこれら微生物の機能を分子のレベルで解析し、新たな利活用の方法を提案することで、新しい生活や環境の維持に貢献する研究をおこなっています。 生物化学 生物化学とは生物現象を化学的に理解することであり、有機化学と無機化学の両方の知識が含まれます。生物化学の知識で微生物、植物、ヒトの生命現象が理解できます。応用生物科学部では生物化学の知識が分子生物学から栄養生理学、食品科学、環境化学など幅広い研究分野に応用されています。