国際食料情報学部(世田谷キャンパス)
Faculty of International Agriculture and Food Studies
国際農業開発学科 / 食料環境経済学科 / アグリビジネス学科 / 国際食農科学科
多彩な実習・演習・実験で実践力を養う
学部基本情報
国際食料情報学部は、世界と日本において、食や農に関する現場レベルでの問題解決と私たちが暮らす社会をより良くするための価値創造を目指し、次のような特色ある教育・研究を実践しています。
第一に、キャンパス内での学習だけではなく、食や農の現場での実習を重視することで、実践で生かすことのできる学びを行っています。また、フィールドでの作物採取や企業でのインタビューなど、現物や実社会の情報もデータとして活用しています。
第二に、地球規模の問題に対処して持続可能な社会を実現するために、自然科学系の科目のみならず、経済学・経営学を中心とした社会科学系の科目を学ぶことで、高度な意思決定を行うことのできる人材を育てています。演習ゼミや研究室活動など主体的な学びと他者との対話を通じてより最適と思われる方策やあり方を提案できるようにします。
第三に、ますますグローバル化が進展するなかで、国際性を身につけた人材を養成しています。本学部の場合、グローバルという広い視野で現象や課題を捉える人です。世界の多様な価値観や仕組みを学ぶことで、固定観念にとらわれない新たな発想力を養います。また、コミュニケーション能力を高め、多様性を受け入れて共生する社会の実現に貢献できる人材を養成しています。