ホーム学部・大学院応用生物科学部(世田谷キャンパス)応用生物科学部を知る6つのキーワード食品 食品 食品とは、人が食べるために直接使用できる、食用可能な状態のものをいい、生命や健康の維持にとって必要なものです。食品はその状態によって消化・吸収や安全性、嗜好性が異なるため、さまざまな工夫が必要です。応用生物科学部では豊かな生活を実現するために、食品の特徴や製造過程を科学的に究明し、製造開発に活かせる基礎から実践的な理論と技術を提供しています。 研究テーマ ①食品開発 ・食品素材の特徴を活かした新食品の創造(農芸化学科) ・きのこで発酵させた発酵食品の開発(醸造科学科) ・各種微生物を活用した新規機能性食品の開発(食品安全健康学科) ・メタボリックシンドロームを予防改善する食品成分の探索(栄養科学科) ②発酵食品 ・お米の乳酸発酵飲料「みき」の微生物と働き(農芸化学科) ・伝統発酵食品の伝承を目指した速醸法の開発(農芸化学科) ・熟成チーズの風味・呈味成分と微生物との連関(醸造科学科) ・フードミクスを適応した各種発酵食品の呈味・成分評価(醸造科学科) ③調味料 ・塩麹が麹菌酵素の働きで料理をおいしくする機構(醸造科学科) ・低食塩醤油の製造とうま味向上技術開発(醸造科学科) ・水の硬度と調味料が煮物調理に与える影響(栄養科学科) ・学校給食における食事中ナトリウム量に及ぼす調理の影響(栄養科学科) ④味覚 ・発酵物の苦味を感じる苦味受容体活性とその抑制(醸造科学科) ・舌だけでなく消化管でも働く味覚センサーの役割(食品安全健康学科) ・幼児の栄養補助「モリンガ添加メニュー」の開発と嗜好性(栄養科学科) ・古代小麦を用いたパンの性状と嗜好特性(栄養科学科)