東京農業大学

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未来の地球をバイオで拓く

食品素材の特徴を活かした新食品の創造

農芸化学科

あらゆる食品の美味しさについて研究を進めています。食料資源を構成するデンプン、タンパク質、脂質などの高分子量化合物がどのように結合・相互作用して美味しい食品が成り立つのか、その科学的メカニズムを解明し、その化合物がもつ機能を活かした新たな食品の創造を目指し研究を進めています。

きのこで発酵させた発酵食品の開発

醸造科学科

きのこは麹菌と同じカビの仲間であり、麹菌と同様にデンプンやタンパク質を分解する酵素を生産する能力を持っています。そこで、きのこ類を麹菌の代わりに米などに生育させた、いわば「きのこ麹」と言うべきものを製造し、きのこの菌の力で発酵させた「きのこ味噌」「きのこ甘酒」などの新しい発酵食品を製造しています。

各種微生物を活用した新規機能性食品の開発

食品安全健康学科

自然界には多様な微生物が存在しますが、食品利用されている微生物はそのごく一部です。そのため、微生物の食品利用にはまだまだ多くの可能性が秘められています。微生物を適切に利用することは、食品の安全性を高めることにもつながります。そこで、未利用の微生物を使って、これまでにない機能性食品を開発しています。

メタボリックシンドロームを予防改善する食品成分の探索

栄養科学科

脂肪細胞を用いてアディポネクチンの産生を高める食品成分や食品抽出物を探索し、それらを動物に一定期間与え、血糖値や脂質異常などメタボリックシンドロームの危険因子に対して予防・改善効果を有するかを検証しています。効果の認められたものは、その作用機構についても解析します。

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