ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介園芸イベントを通して高齢者の生活の質を向上 園芸イベントを通して高齢者の生活の質を向上 2010年10月15日 平成21年3月卒 人間植物関係学研究室 JAさが勤務 丸田佑介 高齢者が抱える生活上の不安や孤独感を解消し、日々の生活を充実したものにするための方策を探ることは、現在の社会全体への貢献にもつながるのではないか。そう考え、以前から興味のあった、園芸を用いたボランティア活動やお年寄りとのふれあいにかかわるテーマを選択。具体的には、介護老人保健施設での園芸イベント開催や学生との交流によって、施設利用者の生活の質にどのような効果がもたらされたのかについて、観察・記録するとともに、施設職員へのアンケート調査をおこないました。たいへんだったのは園芸イベントの企画運営です。先生をはじめ、研究室のみんなの手助けがあったからこそ、成功させることができたと思います。また施設の方々の「ありがとう」という言葉が励みになりましたね。これからは研究室で身につけたホスピタリティーを存分に発揮し、農村地域の人と人を結びつけるとともに都市との交流を促進するような活動をしたいと考えています。 前のページ 次のページ