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ニュースリリース

地域環境科学部と生物産業学部が湘南白百合学園中学・高等学校と高大連携協定を締結

2025年3月13日

お知らせ 教育・学術

東京農業大学 地域環境科学部並びに生物産業学部は、3月12日(水)に、湘南白百合学園中学・高等学校と高大連携協定を締結しました。

本協定は、円滑な接続を目指す中高大連携の理念のもと、特に実社会・フィールド学習を通した知識と技能の修得に関する教育活動において、相互に協力・連携することにより、双方の教育活動ならびに地域の発展に資することを目的としています。

締結式には、地域環境科学部の大林 宏也 学部長と生物産業学部の西野 康人 学部長のほか、造園科学科の福岡 孝則 教授、森林総合科学科の橘 隆一 教授、地域環境科学部事務室の市川 絵里子 室長が出席。湘南白百合学園中学・高等学校からは、岩瀬 有子 校長、水尾 純子 教頭が出席し、協定書への署名を行いました。

今回の協定により、さらなる探究学習を推進し、「総合農学」の幅広さを展開していくとともに、両校の生徒・学生の交流などが期待されます。

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地域環境科学部では、2024年7月から「木材の香り成分の抽出」講座、「微生物が土壌や水を浄化する」講座、探究講座「森から学ぶ」を実施しています。今後は、動植物の種類の豊富なキャンパス周辺に広がる、森林を含めた地域の新たな利用計画の策定などを見据えた「ランドスケープデザイン」の探究学習も予定されています。湘南白百合学園中学・高等学校は,自然科学に触れる機会を教育上において非常に重視しており、「論理的思考力、深く探究する力を身に付け」という教育目標との親和性も深く、今回の協定締結に至りました。

生物産業学部では、地域が抱える課題を題材に問題の本質を見極めて解決するための教育研究を展開しています。プロジェクト型研修「オホーツク学」では、課題解決型の探究学習として、網走の地をフィールドワークとして活用した高大連携教育を継続して実践しており、2024年度は、湘南白百合学園中学・高等学校から15名の生徒も参加しています。今後、中高大連携の推進にあたり、湘南白百合学園中学・高等学校を関東圏の関係する教育機関等の中核に据えて、さらに交流を深めていくことが期待されています。

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