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東京農業大学奥多摩演習林でクマ遭遇に備え「クマスプレー」を使って対処訓練、山﨑 晃司 演習林長が講師を務める

2024年7月31日

メディア 教育・学術

東京農業大学奥多摩演習林で7月29日(月)、クマへの遭遇時に備えた対処訓練を実施し、山﨑 晃司 演習林長が講師を務めました。

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訓練には警察官等を約50名ほどが参加。唐辛子に含まれる辛味成分「カプサイシン」の入った「クマスプレー」をクマのイラストに向かって噴射し、噴射距離の確認や使い方を練習。実際にクマに遭遇した時を想定した訓練を実施しました。

山﨑 晃司 演習林長は「クマにあった時のことを考える前にどうしたらクマに出会わないかが大事」と述べており、改めてクマが森のあるところであればどこにでも現れる可能性がある事や、クマに遭遇しないために出没情報をビジターセンター等で事前に確認する事の重要さを強調しました。

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メディア情報

山﨑 晃司 教授

東京農業大学 森林総合科学科 健琳生態学研究室に所属。クマ等、大・中型哺乳類の行動生態とその管理と保護について研究していて、東京農業大学奥多摩演習林の演習林長も務める。

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