食料環境経済学科
世田谷キャンパス
広いも、深いも、おいしいも
様々な要素が絡み合う複雑な社会全体を広く見渡し、総合的にとらえる俯瞰力。
社会を構成する人・組織の行動やその背景などを深く掘り下げる分析力。
そして、食にまつわる喜びを増やそうとこころみる実行力。
食料環境経済学科は、混沌とした社会でますます必要とされる課題解決の力を、独自のカリキュラムとプロジェクトで着実に育てます。

広いも、深いも、おいしいも
広いも、深いも、おいしいも
高校生と新入学生のための 食料環境経済学科ガイドブック
カリキュラム
講義科目、実習、ゼミ、研究室活動、プロジェクトが有機的に連動することで、俯瞰力、分析力、実行力を高められるカリキュラムを構成しています。
また、2 年次後期から、各自の興味やキャリアプランに合わせたコースを選択し、より重点を絞って学びを深めます。
特徴 ① 興味や関心に合わせたコース制
2 年次後期から、各自の興味やキャリアプランに合わせたコースを選択し、より重点を絞って学びを深めます。
ブランディングコース
地域に埋もれた食材など地域資源の掘り起こしとブランド化、食品メーカーや流通業者による新商品開発や既存商品のリブランディングの手法、消費行動を分析することによって多様なニーズを把握し、生産から消費に至るブランディングについて体系的に学びます。
サステイナビリティコース
持続可能な開発目標(SDGs)への取組みとして、食品ロスの削減や資源循環・リサイクルの推進に加えて、安全・安心な食の確保、これらを支援する政策など、社会や環境などに配慮した持続可能で望ましい「食」のあり方=サステイナビリティについて学びます。
特徴 ②1年次から始まるゼミ
1 年次から少人数でのゼミがあります。
1 年次~ 2 年次前期の基礎ゼミ( 科目名:基礎演習) では、学習 の進め方、文献の読み方、議論やプ レゼンテーションの方法を学び、リサーチリテラシーを育みます。
2 年次後期~ 4 年次後期の卒論ゼミ( 科目名:専門演習) では、一人ひとりが自身の研究テーマを見つけて探求し、教員からの指導やゼミ生同士の議論を通じて、卒業論文を執筆します。
実習・研修
本学科では、実際の「食」の現場に出向く様々な実習や研修プログラムがあります。
1年次
1 基礎ゼミ実習
問題解決の現場を視察・体験
ゼミの仲間・教員と一緒に、食料の生産・流通にかかわる現場を視察します。本
学科の学生全員が履修します。
視察先は、農業法人やワイナリー、食品メーカー、卸売市場などさまざま。現場を実際に体験し、そこで働く人々の生の声を聴くことで、食に対する視野、関心、問題意識を広げます。
2年次
2 フィールド研修
1週間の農家研修
フィールド研修は、本学科が50 年以上続けて実施している実習です。約1 週間現地に泊まり込み、農家の指導の下で実際に農業を体験します。本学科の学生全員が履修します。
食の出発点となる農業の現場で、今何が起こっているか。そこで働くとはどういうことか。それを生業とする人々の、経営や地域に対する思いや考えは。ともに過ごし働くことで、食について深く理解することを目指します。
3年次
学生プロジェクト
学生が主体となって実施するプロジェクトを実施しています。
企業や食の現場で生じる課題に対し、様々な方法により解決策を考え、解決策を提案しています。
1 食品企業連携プロジェクト
食料環境経済学科では、「農業」や「農村」だけでなく、「食品企業」に関する実学プロジェクトを実施しています!日本を代表する大手食品メーカーであるキユーピー株式会社にご協力頂き、食品企業連携プロジェクトをスタートさせました。
実際に食品企業が直面する課題を検討して解決案を提案し、企業側からフィードバックをもらい、解決へのプロセスを実践的に学びます。食品企業の本社が多数立地している東京の立地を活かした食料環境経済学科独自のプログラムです。
2 山村再生プロジェクト(1~ 4 年次)
耕作放棄地と伝統文化の再生を通した過疎地活性化プロジェクトです。学生の “ 自主的な” 参加・活動によって運営されていることが大きな特徴です。毎週の勉強会に加え、月に一度は長野県長和町を舞台に実学研修を実施しています。学生・地域住民・行政による協働で地域再生・活性化を担う人材育成をめざします。
3 Bridge
食料環境経済学科は、学生× 社会 共創プロジェクト『Bridge』をスタートしました。『Bridge』は、学生が社会(企業、行政、地域、農業者、農業団体等)と共に新しい価値を創造しようとするプロジェクトです。
学生達が自主的に企画したプロジェクト案は学科教員によって審査され、採択されれば必要な経費を含め、そのプロジェクトを学科が支援します。『Bridge』は学生の自主性を重視し、企画力やコミュニケーション能力などの涵養を図ることを目的としています。また、プロジェクトの成果 を出すことで、農村地域や食品業界などにおける課題解決に貢献することを目指します。
2025 年度Bridge 採択事業
研究室活動
学生が探究を深める場として、学生の共同研究の場を設けています。本学科では、これを「研究室活動」と呼び、6つの研究室から関心に応じて研究室を選び、研究テーマの設定から研究発表までを学生主体で行います。
研究活動は、1 年次から参加することができ、学年を超えて研究に取り組むことができます。
食料経済分野
農業経済分野
環境経済分野
卒業後の進路
農・食の業界を中心に多数のOBOG が活躍!
食品メーカー、食料品卸売・小売、食料品商社、JA グループ(農業協同組合及び連合会)等の農業団体、公務員(国家公務員、地方公務員など)、教員など、専門を活かした分野には多数のOBOG が活躍しています!また、銀行など金融機関など、一般的な業種に就職する人もいます。きめ細やかな指導、毎年、満足度の高い就職実績につながっています。

卒業生Interview
大学院との連携
農業経済学専攻 博士前期・後期課程
農業経済学専攻は、農業及び食料、環境の諸分野において、経済・経営・社会・地理・歴史等の社会科学の多面的な知識をもち、変化する社会・経済情勢に的確に対応のできる分析能力と論理的思考能力を有する研究者および高度専門家の養成を目的とします。




