東京農業大学

メニュー

学生が挑む!研究紹介

ヒナカマキリの保全に役立つ生活史を調査

2011年8月1日

平成23年3月卒 緑地生態学研究室 東京環境工科専門学校進学 腰塚祐介

ヒナカマキリという体長2cm未満の小型カマキリは、一部の府県で絶滅危惧種に指定されており、少しでも保全に役立てばと思い研究対象にしました。ヒナカマキリの1年間の生活(ふ化時期、成虫の出現時期、産卵時期)を把握するため、野外調査と室内飼育をそれぞれ実施。静岡県の伊豆の国市で月1回の調査をおこない、カマキリの卵が産みつけられた木の太さ、卵のある位置の高さや方位、寄生やふ化の痕の有無を調べました。また、ふ化後のカマキリをみつけて採集し、室内飼育しながら頭の幅や体長の計測をおこないました。研究室活動を通して環境教育という分野を知ることができ、自然環境と人との橋渡しができるインタープリター、自然観察指導員のような仕事に就くという目標ができました。

checktheweb_0251_img_02.jpg

checktheweb_0251_img_03.jpg

checktheweb_0251_img_04.jpg

checktheweb_0251_img_05.jpg

checktheweb_0251_img_06.jpg

checktheweb_0251_img_07.jpg

checktheweb_0251_img_08.jpg

checktheweb_0251_img_09.jpg

ページの先頭へ

受験生の方