東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

木の髄のタイプを分類しよりよい剪定方法を調査

2011年8月1日

平成23年3月卒 緑地建設・植栽学研究室 吉野純

樹木医の資格をめざす私は、樹の景観を保ちながらその生育を妨げない正しい剪定のあり方に興味がありました。 1年次の実習で、樹木の幹や枝の内部の中心である髄に、樹種による違いがあることを知り、髄の性質と剪定方法の間に関連性があるかを調べようと思いました。そこで私は研究室の友人と共同で、世田谷キャンパスに植栽された低木・中木81樹種の髄を観察しタイプ別に分類。また、茎と葉が今春伸びた当年枝の部分を節の間で剪定し、節までの 枯れ下がりと萌芽の調査を実施しました。結論として、剪定はハサミを入れる節の選び方が枯れ下がりに影響することがわかりましたが、髄との関係性を立証するには、さらに多くの樹種を調査する必要があるという判断にいたりました。

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