東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

公園利用からみたスラロームの解析を研究

2012年12月7日

平成24年3月卒 緑地計画学研究室 (株)勇和造園勤務 吉田聖也

公園には人が歩くために設計された 園路があります。しかし多くの公園では園路外を歩いた跡がよく見受けられ、この跡をスラロームといいます。そこは多くの人に踏まれてしまうため草や芝が剥がれ、中には生垣が壊れているところもあります。そこで、スラロームを調査することで、より歩きやすい園路を探ることをめざしました。研究は友人と二人で実施。まず調査場所と作業工程を決め、調査内容を検討。そして世田谷区の砧公園で計測したスラロームの角度や長さなどから平均を取り、それを基に「これが理想的な園路の形ではないか」という提案を導き出すことができました。より自然な園路の設計によってスラロームがなくなれば、美しい公園を保つことができるようになるはずです。

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