ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介国内と海外に目を向けて取り組んだ2つの研究 国内と海外に目を向けて取り組んだ2つの研究 2010年10月15日 平成22年3月卒 環境植栽学研究室 (現緑地建設・植裁学研究室) 埼玉県秩父市役所勤務 前島香保 私は2つの研究に取り組みました。ひとつは「工場緑化の現状と今後の展望」。日本国内の一定の規模を超える工場には、その敷地内に基準に則った緑地を設けることが法律で定められています。環境問題に対する関心が高まる中で、工場緑化の規定はどう受け止められ、推進されているのか、その現状と今後の課題を探りました。もうひとつは「オーストラリアにおける日本庭園の構成要素の調査」です。1年次の夏休みにオーストラリアの日本庭園を現地踏査した際に、庭園を紹介するパンフレットへの管理者のニーズを知りました。そこで、植栽リストなどから700を超えるデータを集め、学名と英語名を引き当てるなどして、データを一元化したリストを作成しました。今後は行政の立場から、共生を見つめていきます。 前のページ 次のページ