東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

樹木にとってよい剪定のあり方を探る

2010年10月15日

平成21年3月卒 緑地建設・植栽学研究室 (現環境植栽学研究室) 地域環境科学部造園科学科編入学 古平瑞季

剪定の強度によって、樹木の樹勢と樹形がどのような違いを表すのかについて調べました。シラカシの3年生の実生苗を樹高の1/4・2/4・3/4カット、無剪定と計60本のシラカシを用いて測定を8ヵ月間おこないました。このテーマを選んだのは、街路樹や公園の樹木が、強い剪定によって負担を与えられているのではないか。また、樹木の枝に当たる風の抵抗を減らすためにおこなわれている強い剪定が、本当に問題解決につながっているのか。以前からそんな疑問をもっていたからです。今までは、人間の暮らしやすさのために、植物が取り入れられてきました。しかし、植物が暮らしやすい環境づくりというものはあまり考えられてこなかったのではないでしょうか。私は人間と植物の懸け橋となれるよう、これからも学んでいきたいと思っています。

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