タンパク質の構造と機能を解明
2010年10月15日
平成19年3月卒 生物化学研究室 (現食品微生物化学研究室) 大学院生物産業学研究科 生物産業学専攻博士前期課程 三上晃史
「大学院への進学は、結構迷いました。今の研究は続けていきたいが、自分にそこまでの覚悟はあるのか、なかなか吹っ切れませんでした。就職活動もやり、じつは内定をいただいた企業もあったんです」。しかし、思い切って進学を選んで正解だったと今は思っているという。
オホーツクの壮大な大自然の中にいると、人に対しても、学問に対してもすんだ気持ちで接することができる。
「研究に行き詰まったら、仲間を誘ってキャンパス裏の山へキノコ狩りに行きます。自然の中でリフレッシュすると、不思議といいアイデアが浮かびます」とのこと。
サークルの乳製品研究会では、朝イチに牧場から仕入れた牛乳でアイスクリームを作る。「超美味です!」
「高校までは受け身の生活でも成り立ってきたと思いますが、大学では自分で動かなければ何も動かないことを実感するでしょう。逆に自分で動けば、色々なことに挑戦できる。それを身を以て実感してください」と後輩へのエール。