東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

動物とDNAに魅せられて…

2010年10月15日

平成19年3月卒 動物資源生産学研究室 (現動物資源管理学研究室) 森久保薬品勤務 加藤祥子

私の卒業研究テーマは「ミトコンドリアDNA多型を用いた昼行性猛禽類の系統遺伝的研究」です。簡単にいえば、オジロワシのミトコンドリア全体の分析をおこない、遺伝的な位置を検証することでした。野生動物の研究がしたくて入学した私には、たいへんに満足できる研究でしたが、一般的に野生動物の研究をしたいというのは生態観察などを指しますよね。実は私も最初はそうだったんです。でも、遺伝子の勉強などをしていく内に、簡単に目に見えない特性を知ることの面白さに目覚めまして…。  オジロワシは絶滅危惧種でもあり、その保護には遺伝的な特性の把握も重要です。実際に一応の成果を出せました。  DNAを扱っている内、仕事も関連したものに、と思うようになったことも私にとっては大きかったですね。今は、動物の医薬品会社でIRのような仕事をしていますが、まさに私にぴったりだと思っています。
  • 研究素材のオジロワシは、オホーツクキャンパスのシンボルキャラクター。
  • キャンパスの立地条件は「独特の環境で、密度の濃い友人関係築けるのも魅力です」。
  • 「他に野生動物の研究ができる大学なんてないですからね。自分でやりたいことをみつけたら、大学がどこにあるかは重要ではないんじゃないかな」。
  • 「やりたいことがはっきり見つかってない人でも、自分のやりたいこと、できることが見つかる大学でもあると思います」。
  • ミニバレーサークルと、山の会と、2のサークルに所属。
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