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学生が挑む!研究紹介

精鋭が集う研究室で学びへの意欲を磨き食品メーカー就職の夢を実現

2014年12月10日

平成26年3月卒 バイオビジネス経営研究室 味の素(株)勤務 植竹弘貴

精鋭が集う研究室で学びへの意欲を磨き食品メーカー就職の夢を実現植竹弘貴食品メーカーへの就職をめざして  子どもの頃からテニスのプロをめざして競技活動を続けていましたが、選手生活の不安や焦りを癒してくれたのが仲間や家族との「笑顔あふれる食卓」の時間でした。自分も将来はより多くの人々に「豊かな食卓」を提供する仕事がしたいと思い、高3のときに大学進学を決意。食品メーカーへの就職を前提に志望校を探した際に、食の生産現場である農業をベースに経済やビジネスが学べる学科が最適だと考え、東京農大のこの学科を選択しました。 生産の大変さを体感したバイオビジネス実地研修  国際バイオビジネス学科のカリキュラムでは1年次から選択科目が多いため、将来に対する目的意識をもって自主的に学ぼうとする姿勢が大切だと思いました。また週6回の硬式庭球部の練習と勉強の両立をめざし、自ら計画的に時間を管理するよう心がけました。授業ではバイオビジネス関連科目の農業経営に関する内容が豊富で、とくにその第一人者である門間先生の講義に興味をそそられ、先生の研究室への所属を希望しました。  3年次直前の3月には、バイオビジネス実地研修で種子島を訪れ、サトウキビ栽培農家と養豚場で農業の実務を体験。現場の仕事の大変さを肌で感じるとともに、食品業界への志望をさらに強く固めるきっかけになりました。部活動では関東大学リーグ戦での勝利を念頭に、3年次に主将を務め、4年次夏の最後のリーグ戦まで活動を続けました。 卒論も就活も研究室がすべての拠点に  研究室は先輩の卒業論文が2年続けて学科最優秀賞を獲得するなど、意欲的な学生が集う環境でした。志が高く厳しい雰囲気でしたが、この研究室だからこそ文武両道を4年間全うする姿勢を維持できたと思います。卒業研究は「バイオ炭を使用した農業活性化スキームの被災地復興への貢献可能性の評価」に取り組みました。対象プロジェクトを推進する立命館大学の先生の研究室を訪れたり、東大図書館で文献調査を重ねるなど学外での活動も頻繁に実施。卒論の資料をまとめながら、卒業後も何らかの形で被災地の復興に貢献したいという気持ちが高まりました。  大手食品メーカーへの就職活動は早期からの取り組みがカギを握ると考え、3年次の初秋から本格的な準備を始めました。企業研究をはじめエントリーシートや活動スケジュールの作成などはすべて研究室でおこないましたが、先輩の経験談や同級生との情報交換が活動の追い風になりました。4年次の4月に味の素株式会社から総合職での採用内定をいただくことができたのも、そのおかげだったと思います。今後は、自分を支えてくれた「食」を通じて、世界中の人々に笑顔と安らぎを届けるような仕事をしていきたいと思っています。

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