ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介食卓から見えてくる現代日本人の健康と安全 食卓から見えてくる現代日本人の健康と安全 2010年10月15日 平成21年3月卒 ビジネスモデル研究室 ヤマトシステム開発(株)勤務 岡田英里 私に大きな刺激を与えてくれたのは、3年次に自主参加したNTTデータとの提携プロジェクトです。チームワークの大切さや企業との連携の重要性、自発的な言動や行動など、社会人に不可欠な力を修得できましたし、卒業研究テーマに、食MAPを活用した日本人の安全と健康に対する意識調査を選んだのも、このときの経験があったから。食MAPとは、NTTデータライフスケープマーケティングの斉藤隆氏が開発したマーケティングシステムで、私は、2007年度関東219世帯の一般家庭から、料理数992種総計87万料理、材料数2131種193万食材のデータを収集集計し分析。栄養が偏っていると思う人ほど健康に気を遣っており、野菜や健康食品の摂取により健康になれると考えている家庭が多いこと、有機野菜を食べない家庭は意識が低く食卓から病気を招きかねないなど、いろんな発見がありました。2年次の南米実習も印象深く、私は本学科で学んだことを誇りに思っています。 前のページ 次のページ