東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

すべての食品産業を学びの対象にゼミと研究室を両立しながらスキルアップ

2014年12月5日

平成25年3月卒 フードビジネス研究室 味の素冷凍食品(株)勤務 石岡大

すべての食品産業を学びの対象にゼミと研究室を両立しながらスキルアップ石岡 大マーケティングや経済学も学びたい  愛媛県の実家では養豚業を営んでいるため、品質の良いブタをどうやって育てるか、そして自家のブタの市場評価をどう高めていくかについて、大学で専門的に学びたいと思っていました。農業関連の知識に加えてマーケティングや経済学を学べる学科として、高校の先生が薦めてくれたのが東京農大の食料環境経済学科でした。このことに加え、東京で生活すれば首都圏の流通事情を学ぶこともできると思い、この学科を志望しました。卒論は「冷凍食品業界」について  入学してみると、経済や経営の領域だけでなく、食品の生産・加工・流通をはじめ、環境問題にまで対象を広げ、幅広い知識を得ることのできる学科でした。とくに2年次の「食品マーケティング論」は、入学前の期待以上にマネジメントに関して勉強になる点が多く、また「外食産業論」も消費者ニーズを知るためには欠かせない知識だと感じました。学びを重ねるうちに食品メーカーに興味をもつようになり、3年次から選択したゼミで卒論の準備に取り組みました。4年次になって志望業界について深く知りたいと思い、卒論の テーマには「冷凍食品業界」を選択。自分ひとりで研究を進めることは力試し的な楽しさもありました。 討論のスキルと協調性が身につきました  研究室への参加は任意でしたが、食品メーカーの知識を深めたかった私は、2年次の最初からフードビジネス研究室に入室しました。この研究室では、食品産業に関する知識や分析手法を学ぶのはもちろん、学生数が多いので話し合いや討論の機会も多く、ディスカッションのスキルや協調性が身についたと思います。この経験は、3年次以降の就職活動や他大学との交流においても大変役に立ちました。そして先輩や後輩などにも友人が多くでき、人脈が広がったことは研究室活動の最大のメリットだったと思っています。

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