ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介子供の食生活の実態と意識をアンケート調査 子供の食生活の実態と意識をアンケート調査 2010年10月15日 平成20年3月卒 フードマーケティング研究室 サントリー株式会社 小池理菜 高度成長によって「飽食の時代」とも言われるほど豊かになり、ライフスタイルの変化にあわせて食生活も昔と大きく変わった現在、生きていく上で必要不可欠な「食」が軽視されています。食育に興味があった私は両親が小学校の先生ということもあり、自分の頃と大きく変わった子どもたちの食について度々聞く機会がありました。それがきっかけで子どもの食生活の実態と意識を知りたいと考え、卒業研究では食の形成に重要な時期である小学生を対象としたアンケートを実施。結果の中で印象に残ったことのひとつは、好きな/嫌いな食べ物の中に、パプリカやゴーヤ、エスカルゴにキャビアなど、私が子どもだった頃にはあまり見なかったものが書かれていたこと。食を取り巻く環境の変化を実感できました。今後は大学で学んだことを活かし、食品メーカーの開発者として、親と子や友人同士など、人と人との会話を生むような商品を作っていきたいと思っています。 前のページ 次のページ