東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

爆砕処理を用いた木質バイオマスの糖抽出に挑戦

2012年12月7日

平成24年3月卒 農業環境科学研究室 伊佐斎

木材の主成分であるヘミセルロースとセルロースは、分解されると糖類や有機酸になります。また木材を爆砕処理すると爆砕処理物と廃液が出ます。爆砕処理物は飼料や敷料などに利用されますが廃液は未利用のままです。私はこの廃液の中に糖類などの有価物があるのではと推測し、廃液中の糖の量を測定しエタノール化できないか検討。結果として廃液に糖はあまり抽出されておらず、エタノール化より農業資材の活用に検討の余地があると思われました。

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