東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

太陽電池を使った農作業ロボットについての研究

2010年10月15日

平成20年3月卒 農業ロボット工学研究室 ナブテスコ(株)勤務 青木祐二

現代の農業にはトラクターなどの石油を使う大型機械が欠かせませんが、化石燃料の消費は温暖化など環境破壊の主な原因となっています。そこで農業ロボット工学研究室では、化石燃料を使わずに無人で農作業を行う圃場型ソーラー農作業ロボットの開発に取り組んでいます。このロボットは夜間や雨天時でも農作業ができるよう、太陽電池で発電したエネルギーを一旦バッテリーに蓄えて電力供給を行う独立型です。充電の管理をしているのがチャージコントローラと呼ばれるもので、私はこのチャージコントローラの改良について研究しました。独立型の電力供給システムは離島や山間部等の無電化地域の電源としても用いられます。現在、一般に使われている市販のチャージコントローラをローコストな方法で効率アップすることができたことから、ロボット開発に限らない太陽電池の効果的な利用についても貢献する結果となり、大変有意義な卒業研究ができたと思います。

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