ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介間伐材を利用した林道ののり面の浸食防止策を研究 間伐材を利用した林道ののり面の浸食防止策を研究 2012年12月7日 平成24年3月卒 林業工学研究室 徳島県庁勤務 亀谷遼 日本の森林では、雨を原因とする土砂崩れや斜面崩壊などの災害が多発しています。私は被害予防策として、林内に残っている木材を丸太にして斜面に設置すれば雨の影響を抑えられるか、その効果を検証しました。大学の奥多摩演習林で最初に土質試験をおこない、続いて斜面に木材を設置してデータ計測を2ヵ月間実施。最後に分析とまとめの作業に取り組みました。毎回の山登りは大変でしたが、下山時にはコグマとシカに会うなど、貴重な体験もできました。 前のページ 次のページ