ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介ニガウリ投与ラットの血中脂質濃度を観察 ニガウリ投与ラットの血中脂質濃度を観察 2010年10月15日 平成21年3月卒 食品生化学研究室 (株)住商ドラッグストアーズ勤務 梅原佑理 研究室では、生活習慣病の予防・改善に効果のある食品の研究をしており、ニガウリもその食品のひとつでした。ラットに脂質エネルギー比30%以上の高脂肪食を摂取させ、ニガウリ添加の影響を観察ました。毎週、採血後に血中脂質濃度を測定し、約1ヵ月半の変動を調査しました。苦瓜を与えることで、ラットの脂質代謝に影響が認められました。このメカニズムを解明すれば、ヒトへの応用も期待できます。研究を始める前には予備実験を繰り返して実施。飼育期間も長かったので、毎日欠かさず研究室に通い続けました。研究室の先生方や院生、4年生のみんなに支えられ、忙しいながらも充実した1年間を送れました。 前のページ 次のページ