ホーム研究活動学生が挑む!研究紹介外食生活とメタボとの関連性をさまざまに評価 外食生活とメタボとの関連性をさまざまに評価 2010年10月15日 平成21年3月卒 臨床栄養学研究室 富士産業(株)勤務 平石貴之 仕事が忙しくてご飯はほとんど外食、という人は今や珍しくなくなり、メタボリックシンドロームの人数も益々多くなることが予想されています。外食とメタボリックシンドロームは、一般に関連性が高いと考えられていますが、その実態はまだ詳しく調べられていないのです。外食は健康に悪い、という印象が皆さんもあると思いますが、健康的な食事と比べて、どのくらいかけ離れているのか、というハッキリとした程度は分かりません。また、とにかく悪いんだから外食はダメ。というのもナンセンスです。そこで私は「外食だけれど健康的」というテーマを掲げ外食を研究しました。たとえば、ハンバーガーだけを食べ続けた場合や、一人暮らしの男性を想定したメニューなど、さまざまな献立を評価。また献立の改善による栄養価の変化を調べたり、一般的な飲み物の栄養価比較、コンビニやレストランのメニューの栄養成分の表示とその正確性など、多角的な調査を行いました。 前のページ 次のページ