東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

乳製品と皮膚との関係をラットを使って明らかに

2010年10月15日

平成20年3月卒 食品生化学研究室 ケンコーマヨネーズ株式会社 北村結香

医療の場面で用いられている流動食は牛乳ベースのものが主です。しかし、その栄養と皮膚との関係は、学問的に証明されていません。皮膚の創傷の治癒を、薬ではなく食事によって改善できないかと考え、動物性タンパク質を含んだ食事と皮膚組織成分との関係を、ラットを使った動物実験で調べました。皮膚を題材とする研究でラットを用いるときは、皮膚に傷をつけないように注意するなど、色々な面で大変でした。また、創傷部の皮膚構成分子の変動を、コラーゲンやその生成に関わる分子のmRNAを指標として、測定・比較しました。ラットを用いた私たちのデータをもとに、後輩たちがデータを積み上げていってくれることを期待しています。

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