東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

D型アミノ酸摂取後の体内生理機能を調査

2010年10月15日

平成21年3月卒 栄養生化学研究室 アボットジャパン(株)勤務 北沢綾子

アミノ酸はL型、D型の光学異性体で区別でき、天然のアミノ酸はL型がほとんどだといわれます。しか しD型アミノ酸も生体内に存在し、近年はある種の病気との関係が研究されています。私はD型アミノ酸 摂取後の体内の生理機能を調べる研究をおこないました。ヒスチジンというアミノ酸に着目し、SD系雄 ラットに0.5%L型あるいはD型のヒスチジンを添加した飼料を2週間与え、生理機能を測定。外因性のD 型は、まだあまり研究されていないため未開の部分に足を踏み入れる思いの取り組みでした。研究で印象に残ったことですが、動物を扱うので体調を見るなどの配慮しながら実験を進めるという点で苦労しました。個体差もありなかなか手術がうまくいかないということもありました。飼育室でラットが脱走して2人(?)きりになったときはどうしようかと思いました。格闘の末、勝ちましたが・・・

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