東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

土壌病害や病原菌による不作を防ぐための研究

2010年10月15日

平成20年3月卒 生産環境化学研究室 株式会社アンデルセン 甲良佳子

もともと私は遺伝子に興味がありました。そこで、PCR法による土壌中の各種植物病原菌の検出と菌数計測法の確立を研究テーマに選びました。PCR法とは分子生物学から犯罪捜査にまで用いられるDNA増幅法で、微量のDNA溶液の中から調べたいDNAだけを短時間で増幅することができます。病原菌の検出と菌数計測法が確立されれば、畑などの土壌病害を防ぐことができ、病原菌による不作も減り、農業効率のアップも期待されます。 研究予定はぎっしり、かつ週4回のラクロスサークルの活動も続け、忙しい毎日でした。でも研究は学生時代しかできないし、新しいことを自分の手で実験していく体験は貴重でした。 生物応用化学科では、農業の現状・食品添加物・生体内のメカニズム・微生物の働き・遺伝子など幅広い分野について学ぶことができます。必修の多い学科ですが、その分充実した学生生活を送ることができるので、受験生の皆さんもがんばってください。

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