東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

ヨツモンマメゾウムシの接触性フェロモンを単離し特定

2012年12月7日

平成24年3月卒 機能性分子解析学研究室 アサヒビール(株)勤務 斎藤麻友

熱帯から温帯に生育するヨツモンマメゾウムシは、アズキ等の穀物に寄生して甚大な被害をおよぼすハムシ科の害虫です。この虫には雄同士や近似種の雌雄とも生殖をおこなう特異性があるため、その雄のフェロモンに含まれる化合物の構造の特定をおこないました。実験の結果、活性物質は酸性成分であり、とくにフラクション2-2といわれる部分に多くの生殖行動の活性がみられました。それをガスクロマトグラフで構造解析し、化合物を特定することができました。

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