2023年1月15日（日）に渋谷区立神南小学校にて開催されたイベント『TOKYO TAIKEN MARCHE in SHIBUYA』（独立行政法人国立青少年教育振興機構 国立オリンピック記念青少年総合センター 主催）にて、東京農業大学から森林総合科学科 大林宏也 教授による「ハサミで切れる木で遊ぼう」の体験ブースを出展しました。

　本学体験ブースでは、ツキ板と呼ばれる紙のように薄くスライスした木を、ハサミで切ったり貼ったりして、自分だけのオリジナルアート作品を作る体験の場を設け、200組を超える子供達とその家族が訪れました。

　参加者は、“スギ・タモ・オーク・チェリー・ウォールナット”など種類の異なるツキ板を、ハサミで切って貼り、オリジナルの“しおり”や“はがき”の工作を体験しました。また申込制で約10名の参加者が、大林教授の指導のもと、焼きゴテを使ってツキ板に絵や文字を描く《焼きゴテアート》の体験もしました。

　体験した皆さんは、ツキ板の木の香りを嗅いだり、手触りや木目、色の違いを楽しんだりしながら、自分だけのオリジナル作品を完成させました。

　なお、イベントで使用したツキ板は、【全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会】様より提供していただきました。

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