農芸化学科 松島 芳隆 教授が世田谷区主催のSTEAM教育講座の一環として「身近な分子の模型で遊ぼう!」を実施
2025年6月16日
教育・学術
農芸化学科 松島芳隆 教授が5月31日(土)、東京農業大学(世田谷キャンパス)で世田谷区主催のSTEAM教育講座の一環として小・中学生を対象に「身近な分子の模型で遊ぼう!」と題する講座を実施しました。
分子模型を用いた松島教授の講座は毎年、株式会社農大サポートの運営する「東京農大オープンカレッジ」の一環としても実施。今回はプログラミングや科学実験など、さまざまなテーマの講座を開催している世田谷区主催のSTEAM教育講座の一環として実施しました。
みなさんの中には「化学物質」と聞くと何か有害なイメージを連想する方が多いかもしれませんが、私たちの日常生活に欠かせない洗剤や医薬品、衣服やプラスチックなど、人工的に作り出されたものだけでなく、私たちの身体、毎日食べている食事などもすべて「化学物質」からできています。私たちの身の回りには「化学物質」があふれているのです。
講座「身近な分子の模型で遊ぼう!」には小学3年生から中学2年生までの小中学生20名が参加し、身近な「化学物質」である水や二酸化炭素やメタン、アルコール、アミノ酸などの分子模型を組み立てながら、ブロック遊びの感覚で学習したり、香り分子の匂いを体験。
普段一般の方は入ることのできない東京農業大学(世田谷キャンパス)の研究棟・サイエンスポートでの体験を通じて東京農大をより身近に感じていただきながら、化学を楽しく学んでいただきました。