論文『食事、肥満、がんとマイクロ RNA の関係性』が 国際学術誌 Seminars in Cancer Biology に掲載
2023年6月14日
教育・学術
東京農業大学のキユーピー「エッグイノベーション」寄付研究部門に在籍する、大塚 蔵嵩 客員教授が、「食事」「肥満」「がん」の関係性を繋ぐメカニズムとして、遺伝子を制御 する機能を持ち多面的な生命現象に寄与する「マイクロ RNA」の可能性に言及する論文を 発表し、国際学術誌 Seminars in Cancer Biology 8 月号に掲載されることになりました。
本誌掲載に先立って、オンラインで論文が公開されています。
キユーピー株式会社と東京農業大学は、2017 年 8 月 2 日に包括連携協定を締結。キユーピ ー「エッグイノベーション」寄付研究部門として「タマゴの物性機能に着目した、より豊 かな食卓の可能性を科学的に解明し、美味しい料理や食品製品の創出」をテーマに共同で 研究活動を行い、これまでにも多くの成果を生み出してきました。
東京農業大学は今後もキユーピー株式会社と共に、食と健康に関わる研究活動を進めて行 きます。