農芸化学科 山本 祐司 教授が週刊新潮による白米についての取材に協力
2026年11月2日
メディア
農芸化学科 山本 祐司 教授が週刊新潮2026年10月15日号内の特集『白米「食べるべきか避けるべきか」最終結論』で白米についてインタビューに応えるなど取材協力を行いました。
山本教授は栄養生化学研究室に所属し、「癌抑制機構の分子メカニズムの解析」や「細胞内物質輸送の機構解析」をテーマに研究。東京農業大学で行った過食するラットを用いた研究成果から、コーンスターチを炭水化物源とする基準食と比較して、炭水化物源を白米、玄米に置き換えた食事のラットは体重増加に有意差がなかったものの、白米・玄米の摂取群では脂肪肝炎が認められなかったことから、肥満の主因は米そのものではなく過食である一方で、白米、玄米には脂肪肝を抑制する効果があることを明らかにしました。
また作用メカニズムを解析したところ、ビタミンA代謝の改善により、脂質代謝が亢進する可能性が示唆され、その機能成分が米に含まれるタンパク質である可能性が示されました。
近年、米の消費量減少が報告される一方で、糖尿病患者が増加していることから、米その主原因とは考えにくく、最近消費量が増えている脂質摂取量の増加も関与していることが予想されるといいます。
