東京農業大学が土庄町と包括連携協定を締結
2025年6月2日
お知らせ
東京農業大学は5月23日(金)、香川県小豆郡土庄町(とのしょうちょう)と包括連携協定を締結しました。
本協定は東京農業大学と土庄町が包括的な連携のもと相互に協力することにより、地域産業、環境保全並びに教育・研究の充実の為、産業振興、地域づくり等の分野において相互に協力することを目的としています。

写真左から岡野 能之 町長(土庄町)、江口 文陽 学長(東京農業大学)
土庄町は香川県小豆郡の西北部に位置し、温暖な瀬戸内式気候によりオリーブの木が根付いた土地として知られていて、国土交通省 観光庁が定めた「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」に基づき、豊かな自然を生かし、地域資源を活用したまちづくりに取り組んでいます。
東京農業大学はこれまで、土庄町をはじめとする香川県小豆郡においてフィールドワーク等の教育研究活動を継続的に展開しています。
締結式には東京農業大学から江口 文陽 学長、上岡 美保 副学長、産学官・地域連携センター入江 彰昭 センター長、高畑 健 副センター長が出席し、土庄町からは岡野 能之 町長をはじめ土庄町議会 濱野 良一 議長、山本 浩司 副町長、港 育広 教育長らが出席。
代表して江口学長と岡野町長が協定書への署名を行いました。
江口学長は「農林水産資源が豊富であるこの地に総合農学としての本学の知見で先端的なものをつくり、町が抱える課題解決に貢献していきたい」と述べ、岡野町長は「食や農業など持続可能な発展に向けて新たな一歩を踏み出した。人材交流や6次産業など街づくりの推進に対しても、学生目線からの意見に期待したい」とし、東京農業大学との連携に期待を述べました。
東京農業大学は今後も土庄町との包括的な連携のもと、教育研究活動を通じて地域に寄り添った産業振興、地域づくりに貢献していきます。