東京農業大学「醸造・発酵交流会」を開催 ~これからも「伝統的酒造り」の発展と継承に貢献していくために~
2025年1月30日
教育・学術
東京農業大学は1月23日(木)、世田谷キャンパス 国際センターで「醸造・発酵交流会」を開催しました。
交流会の模様
月刊アフタヌーン(講談社)にて連載中「もやしもん+」作者の石川 雅之さんも参加
2024年12月、日本酒や焼酎、泡盛といった日本の「伝統的酒造り」が、国際連合教育科学文化機関(U.N.E.S.C.O ユネスコ)の政府間委員会により無形文化遺産に登録されることが決定。
東京農業大学は醸造科学科を擁し、国内で唯一70年以上の歴史を持つ醸造分野の高等教育研究機関として学術研究、人材育成の両面から、酒造業界の発展と伝統的酒造りの継承に貢献してきました。
1月23日(木)は東京農業大学がその研究成果を社会に還元する事を通じて、これからもより一層、伝統的酒造りの発展に貢献していくために、発信力を持つ報道関係者の皆さまや業界関係者をお招きして交流会を開催。
冒頭、江口 文陽 学長からの挨拶があり、酒造業界に数多くの人材を輩出してきた醸造科学科について紹介した後、醸造科学科 徳岡 昌文 教授による醸造ミニ講習「酒造り工程と“国菌”麹菌について」を実施しました。
交流会は石川 森夫 学科長の挨拶、石鎚酒造株式会社 越智 浩 代表取締役社長による乾杯の挨拶により開始。たくさんの報道関係者が参加し、東京農業大学の教職員と双方の活動に対する理解を深め合いました。
東京農業大学は今後も学術研究の成果を社会に還元し、「伝統的酒造り」の発展と継承に貢献していきます。