「食と農」の博物館 ミニ展示「特集・ウィーン万博(1873年)とみりん」を開始
2025年11月11日
お知らせ
万博イヤーとなった2025年の春、「食と農」の博物館では、かつてウィーン万博(1873年)で「みりん(天晴味醂)」が有功賞牌を受賞した際の賞状が見つかりました。この賞状は、みりんの海外における最初期の受容を示す大変貴重な資料ですが、秋元家ならびに流山市にとっても流山白みりんの歴史が刻まれた貴重な財産です。そのため、協議してこの賞状は額装を整備した後に秋元家に返却し、流山市立博物館にて展示されることになりました。
そしてこの度修理が完了したため、「食と農」の博物館ではミニ展示として天晴味醂を興した秋元三左衛門が授与されたメダルと一緒にお披露目することになりました。
展示詳細
【展示期間】2025年11月8日(土)~12月12日(金)
【会 場】東京農業大学「食と農」の博物館 常設展示室2階 醸造の歴史コーナー

