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ニュースリリース

大阪で高大連携「美ジネス教育シンポジウム」を開催 -第1弾- ~東京農業大学が提案!「美」の探究からキャリアデザインを考える~

2025年11月11日

お知らせ 教育・学術

東京農業大学は5月24日(土)、大阪国際中学校高等学校が主催する高大連携教育シンポジウム「美ジネス教育シンポジウム」に参加しました。シンポジウムは、東京農業大学が提供する高大連携による教育プログラム「オホーツク学」の一環として実施されました。今年は「美」をテーマに本学と神戸大学、ロート製薬株式会社、株式会社アルビオンが参画して開催されました。

第一部の公開シンポジウムでは4人のパネリストたちが「美」という身近で社会的にも注目されるテーマを通して、「美」に関わる商品の研究開発から社会実装まで、産学連携の取り組みを交えて講演しました。第二部では本学が「農学から見た美の学び」、神戸大学が「工学から見た美の学び」と題して、「美」に関する研究活動や取り組みをパネル展示とともに紹介しました。

このシンポジウムに参加した生徒たちは実践的な学びの一端に触れ、そして夏に開催した「オホーツク学」で、実際にオホーツクの地で「美」の素材を探究するフィールドワークを通じて、主体的・対話的な深い学びを経験しました。(後日公開予定)

このような取り組みの中で地方創生を掲げる地域の課題を知り、「自分事」として捉えて解決する力を養うことで、自身のキャリアデザインを早期から描くことを意識させます。プログラムを通して、まさに「“美”の探究からキャリアデザインを考える」ことに繋げていきます。

アムールから網走、そして大阪へ

会場では「オホーツク学」にちなんで、オホーツク海で採れた流氷も展示。遠くアムールの大河で生まれ、北の大地・北海道網走に接岸した流氷が、悠久の時を経て初夏の大阪に登場。“本物”に触れることもこの学びの特徴です。

シンポジウムの参加者は、東京農業大学の山本 久美子 助教をはじめ、神戸大学大学院 辻野 義雄 特命教授、ロート製薬株式会社 長濱 徹 部長、株式会社アルビオン 佐野 桂 主任研究員の講演から、ヘアケア、スキンケアを中心に、多様化する「美」の市場について探究しました。

開催情報

【日時】 5月24日(土) 14:00 – 17:00 
【場所】 大阪国際中学校高等学校
【構成】 2部構成(公開シンポジウム・体験コーナー)
【対象】 中学生・高校生を中心に、一般の方
【主催】 高大連携教育シンポジウム実行委員会/大阪国際中学校高等学校
【協賛】 ドリームワークス株式会社
【協力】 神戸大学 東京農業大学 ロート製薬株式会社 株式会社アルビオン
【後援】 大阪府教育委員会
【実行委員参加校】大阪高等学校 ヴェリタス城星学園高等学校 羽衣学園中学校高等学校 精華高等学校
【参加人数】304名(Web参加109再生を含む)

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