農学科の教員が、フィリピン共和国農業省および地方自治体農政担当者、農家ら18名に講義
2024年6月25日
教育・学術
農学科の齋藤 修平 助教、吉田 実花 助教、安部 由香子 助教ら教員が6月17日(月)、フィリピン共和国農業省および地方自治体農政担当者、農家ら18名に対し講義を行いました。
これは2021年より外務省日本NGO連携無償資金協力事業に参画し、フィリピン共和国に対して安全野菜栽培技術普及や野菜流通改善活動を展開する公益社団法人国際農業者交流協会からの依頼に東京農業大学が応えるかたちで実現しました。
6月17日(月)の午前中に行われた一連の講義では、フィリピン共和国からの研修員18名に対して、日本の青果物流通の現状説明や、これまでの研究の成果およびフィリピン共和国の青果物流通、ポストハーベスト技術の導入及び農村振興の説明や議論を行いました。
実施内容
セミナー1「日本の青果物流通の現状」
三簾 久夫 理事(公益社団法人国際農業者交流協会、元東京農業大学教員)
セミナー2「ベンゲット州産のキャベツとレタスのポストハーベストロス」
齋藤 修平 助教(農学科 ポストハーベスト学研究室)
セミナー3「異なる産地、時期、熟度で収穫したカラマンシーの果実品質」
吉田 実花 助教(農学科 ポストハーベスト学研究室)
セミナー4「フィリピンのカカオ産業と国際交流」
安部 由香子 助教(教職課程 農業科教育研究室)