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「造園科学科100周年記念式典(記念シンポジウム)・祝賀会」を開催 ~これからの100年に向けた新たな歩みがスタート~

2024年5月23日

教育・学術

造園科学科は5月18日(土)、世田谷キャンパスにおいて、「造園科学科100周年記念式典(記念シンポジウム)・祝賀会」を開催しました。

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前身となる東京高等造園学校が上原 敬二 初代校長によって開校されてから100周年を迎えた造園科学科。

「造園科学科100周年記念式典」では学科創設家の方々へ感謝状が贈られた後、「百周年記念造園大賞授賞式」と「MLAアワード授賞式」が行われました。

「造園科学科100周年記念シンポジウム」では造園科学科 粟野 隆 教授が、これまでの学科100年の歩みを振り返り、「造園科学科で学ぶ学生たちには時代を作るような仕事をしてほしい。100周年は次の100年を展望するスタート地点。礎を作っていきましょう」と述べました。

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シンポジウム後半は「造園家の仕事(ランドスケープアーキテクト)からこれからの100年を展望する」をテーマに、造園科学科を卒業し、各方面で活躍する5名がパネルディスカッションを展開。

造園業界が懸案とする次世代の担い手育成について、東京農業大学 学術情報課程の田留 健介 准教授は「日常的に自然(緑)に触れられる状況を作り出すことで、自然に興味を持つ人、大切にする人を増やしていきたい」と述べ、モデレーターを務めた福岡 孝則 教授はシンポジウムを振り返り、「自らの立ち位置から、私たちが造園家(ランドスケープアーキテクト)としてどの様に挑戦していこうとしているのか共有できた」と語りました。

登壇者

岸 孝さん(株式会社プレイスメディア 取締役パートナー / 東京農業大学 非常勤講師)
田中 希依さん(国土交通省 関東地方整備局 国営昭和記念公園事務所 調査設計課長)
田留 健介 准教授(東京農業大学 学術情報課程)
樋口 康成さん(株式会社日比谷アメニス 社会環境部 担当課長)
細野 達哉さん(株式会社 バイオカルチュラル・デザイン 代表取締役)

シンポジウムの後は祝賀会を実施。

造園科学科のこれからの100年に向けた、新たな歩みがスタートしました。

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