国際食料情報学部
学部基本情報
国際食料情報学部は、世界と日本において、食や農に関する現場レベルでの問題解決と私たちが暮らす社会をより良くするための価値創造を目指し、次のような特色ある教育・研究を実践しています。
第一に、キャンパス内での学習だけではなく、食や農の現場での実習を重視することで、実践で生かすことのできる学びを行っています。また、フィールドでの作物採取や企業でのインタビューなど、現物や実社会の情報もデータとして活用しています。
第二に、地球規模の問題に対処して持続可能な社会を実現するために、自然科学系の科目のみならず、経済学・経営学を中心とした社会科学系の科目を学ぶことで、高度な意思決定を行うことのできる人材を育てています。演習ゼミや研究室活動など主体的な学びと他者との対話を通じてより最適と思われる方策やあり方を提案できるようにします。
第三に、ますますグローバル化が進展するなかで、国際性を身につけた人材を養成しています。本学部の場合、グローバルという広い視野で現象や課題を捉える人です。世界の多様な価値観や仕組みを学ぶことで、固定観念にとらわれない新たな発想力を養います。また、コミュニケーション能力を高め、多様性を受け入れて共生する社会の実現に貢献できる人材を養成しています。
学科一覧
学部共通施設
教養分野
比較文化・言語研究室
言語の「音」に関する分野(音声学・音韻論)、「意味」に関する分野(意味論・語用論)、そして中心となる「構造」に関する分野(形態論・統辞論)について、幅広く教育・研究を行っています。多言語における文法の共通点や相違点を分析し、個別言語間の差異や自然言語一般の性質を明らかにするため、主に日本語と英語を中心した比較研究を行い、言語現象を分析して理論に貢献することを目指しています。