東京農業大学

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未来の地球をバイオで拓く

培養肉など新規開発食品のリスク評価

農芸化学科

最新の細胞培養技術を用いて製造される食品(いわゆる培養肉)の研究・開発が進められており、当該技術で製造される食品のリスク評価における基本的考え方を検討することは国際的にも急務です。このような新規開発食品の安全性の考え方の方向性と具体的な評価方法の提案を目指しています。

機能を有する生きた有用微生物のリスク評価

農芸化学科

乳酸菌などの有用微生物は生体への有用な機能を持ち広く食品として活用されています。また、遺伝子操作により更に高い機能を持った製剤化が進められています。このような微生物を利用するには薬品に相当するリスク評価が求められており、その方向性の提案を試みています。

新規食品品質マーカーの探索と簡易的な微量検出法の開発

食品安全健康学科

熟成肉などの一部の食品は、その食べ頃や賞味期限が主観的に決定されており、未だ品質管理の指標が定められていないことが問題になっています。このことから、新規食品品質マーカーとなり得る分子を探索し、さらにそれを簡易的かつ微量で検出できる方法を確立して、食品の検証ができる新規評価技術の開発を目指しています。

食物アレルゲンの高感度検出法の開発

食品安全健康学科

食物アレルギーを回避するには、原因となる食物の摂取を避けることが唯一の手段であるため、微量の食物アレルゲンを感度よく検出する技術開発が求められています。私たちは、ユニークなナノ粒子を用いて、微量の食物アレルゲンを高感度に可視化して検出できる技術を開発し、食品検査キットなどへの実用化を目指しています。

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