東京農業大学

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学生が挑む!研究紹介

飼育当番での動物とのふれあいから自分のやりたいテーマをみつけることができました

2015年1月22日

平成25年3月卒 家畜生理学研究室 日本アルコン(株)勤務 元原有貴

飼育当番での動物とのふれあいから 自分のやりたいテーマをみつけることができました元原有貴食品加工分野への興味をきっかけに  「食」への関心が高かった自分は、高校3年生で進路を考える際に農学分野に的をしぼっており、東京農大の農学部を受験しよう、とまず決めていました。畜産学科を志望学科に選んだのは、ハムやソーセージ、チーズといった加工食品への興味がきっかけですが、「畜産」という言葉から、未知の魅力を感じていました。 たくさんの“実学主義”にふれて  入学直後は、農場や畜舎の規模の大きさにおどろき、1学部3学科のキャンパスとしてはすごく広いなと感じました。また厚木の市街地を一望できるキャンパスからみた景観の良さも抜群でした。  1年次の夏休みに、静岡県にある富士農場で3泊4日の畜産実習をおこないました。観光牧場などとは違い、畜舎に入るときは履いている靴の洗浄が義務づけられていて、「やっぱりここは現実の食料生産の場なんだ」と緊張。肉牛となる仔牛の除角(角を切ること)も体験しました。後期におこなわれた化学実験の授業では、数時間もかけてタンパク質や脂肪、ミネラルなどを化学分析する実験に取り組むことで、研究の大変さを知りました。  畜産学科では1年次から実験・実習がありますが、前半は講義が中心になります。2年次の畜産学実験実習ではソーセージやアイスクリームを製造。ひき肉を腸詰めする作業が楽しかったです。2年次までの選択科目には、志望する研究室に入るために欠かせない科目もあるので、科目履修の際には3年次以降の自分の学びをイメージしながら選択しました。 動物たちから多くを学ぶ  畜産学科では、ほとんどの研究室に実験動物の飼育当番という仕事があります。早起きが苦手な自分にとって最初は少し大変でしたが、動物の世話をすることで観察力を養うこともでき、自分の研究したいこと、興味のあることも固めていけたと思います。  3年次に動物の血液検査をしたことで、血液を調べれば動物のおよその健康状態がわかることを知りました。もっと血液について学びたいと思い、研究室で飼育しているニホンウズラの血液中の血球の状態を調べる卒業研究に取り組みました。実際に研究をおこなってみて、実験で得た測定結果は、血液採取時の時間帯や使用する動物の個体差など、常にさまざまな要因によって左右されるので、表面的な数字だけでなく、その背景にまでふみこんで探ろうとする貪欲さや根気よさが必要なことを学びました。  卒業した現在は、製薬・医療機器製造の会社に就職し、MRとして社会人生活をスタートしました。飼育当番や卒論など研究室で学んだことを生かし、早く一人前になって医療現場の一端を担っていきたいと思います。

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