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応用生物科学部 山本 祐司 学部長と醸造科学科 曽 厚嘉 助教が日本酒シンポジウム「日本酒の未来を語る。 伝統×イノベーション×グローバル展開」に登壇

2025年3月26日

教育・学術

応用生物科学部 山本 祐司 学部長と醸造科学科 曽 厚嘉 助教が3月21日(金)、東京都千代田区で開催された日本酒シンポジウム「日本酒の未来を語る。 伝統×イノベーション×グローバル展開」に登壇しました。

このシンポジウムは株式会社Agnavi、三菱地所株式会社、一般社団法人AgVenture Labが共催し、東京農業大学が後援。

「國酒」として日本文化を象徴し、近年ではユネスコ無形文化遺産にも登録されるなど、国内外での注目が高まっている日本酒に関して「伝統 × イノベーション × グローバル展開」をテーマに、業界の専門家やリーダーたちが議論を交わしました。

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応用生物学部 山本 祐司 学部長(食品加工技術センター センター長を兼務)がシンポジウムの第1部「日本酒と復興」に登壇。

ファシリテーターを務めながら、佐藤 安彦さん(福島県庁 企画調整部 政策監、福島イノベーション・コースト構想推進監)、鈴木 大介 代表取締役(株式会社鈴木酒造店)、山上 俊行 参事官(復興庁 福島広域まちづくり班)らと共に福島県浪江町の震災後の現在について言及しながら、コミュニティと日本酒の役割、浪江町の特産品や道の駅での取り組み等を紹介し、「ぜひ実際に浪江町に足を運んで、浪江町の食材、お酒を楽しんでほしい」と伝えました。

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東京農業大学は2018年より福島イノベーション・コースト構想推進事業の事業採択を受け、福島県浪江町の復興支援事業として「インターンシップ型農業・農村総合活性化戦略プロジェクト」を展開。現地での活動を通して、「復興支援サポーター」等の人材育成や営農支援を行っています。

また第3部「インバウンドと輸出の可能性」には醸造科学科 曽 厚嘉 助教が登壇し、Kelvin Shamさん(香港MX Supply Chain Ltd. Supply chain Manager)、平瀬 豪宏 部長(三菱地所株式会社 協創推進営業部)、玄 成秀 代表取締役(株式会社Agnavi)らと日本酒を輸出して外貨を稼ぎ、地域経済を潤していく事の重要さや、その際に日本酒を海外の方にどのように説明するのかといった対外的な訴求方法やそのポテンシャルについて語り合いました。

ファシリテーターの玄代表取締役は東京農業大学を卒業し、東京農業大学大学院 農芸化学専攻で博士課程を修了。博士(農芸化学)の学位を取得していて、現在は株式会社Agnaviの代表取締役を務めています。

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日本酒シンポジウム「日本酒の未来を語る。 伝統×イノベーション×グローバル展開」の模様はAgVenture Labより公開されていますので、ぜひご視聴ください。

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