東京農業大学ガストロノミー:東京農業大学生協・特別企画 キャンパス間コラボメニューを提供 ~世田谷×北海道オホーツク「北海道ホタテ丼」&世田谷×厚木「サツマイモ天ぷら」~
2025年3月4日
教育・学術
東京農業大学では「ガストロノミー」の観点から「食」の教育・研究を進めています。「ガストロノミー」とは、料理とその背景にある歴史、文化、食材や調理・加工など、食を包括的に分析・考察する学問体系です。
今回、このガストロノミーの一貫でキャンパス間連携を進め、学食でのメニュー提案を行いました。
東京農業大学生協 カフェテリアグリーン(世田谷キャンパス)にて、世田谷キャンパス×北海道オホーツクキャンパスのコラボメニューとして「北海道ホタテ丼」を、世田谷キャンパス×厚木キャンパスのコラボメニューとして「サツマイモ天ぷら」を提供しました。
「北海道ホタテ丼」に使用したホタテガイは、北海道の流氷下の豊潤な海で育てられたオホーツク地域(常呂産)のものです。これまで世田谷キャンパスでは、網走産ホタテガイ貝柱のフライをトッピングしたカレーなどホタテメニューをコラボ企画として提供してきましたが、いずれも好評をいただいています。今回提供した「北海道ホタテ丼」もすべて完売となり、ホタテメニューの定番化を求める声もあがっています。
「サツマイモ天ぷら」に使用したサツマイモは厚木キャンパス・農学部の農業実習で収穫されたものです。2025年1月に提供され、こちらもすべて完売。学生からは「おかずにもおやつにもなる」「世田谷キャンパスにいても、他のキャンパスが感じられて嬉しい」といった感想がありました。
なお、厚木キャンパスではサツマイモ「べにはるか」と「べにあずま」が焼き芋として提供され、こちらも提供期間にすべて完売しました。
東京農業大学は今後も身近な「食」を通じて、学生たちの地域食材や食材に対する興味・関心を醸成していきます。