東京農業大学の研究チームは8月29日、国際熱帯農業研究所（International Institute of Tropical Agriculture：IITA ナイジェリア）イバダンキャンパスにて、ヤムイモに共生するPGPBの特徴と利用技術についてのセミナーを行いました。

PGPBやバクテリアの農業への利用はアフリカ農業開発ではホットトピックで、IITAの研究員やアフリカの学生たちからの注目を集めました。このセミナー模様についてはIITAのニュースにて紹介されています。

PGPBの利用に関する研究は主に東京農業大学 世田谷キャンパスと宮古亜熱帯農場で行ってきました。今後はヤムイモを主食とする西アフリカでの研究も進めていきます。

研究チーム

国際農業開発学科　志和地 弘信 教授
宮古亜熱帯農場　菊野 日出彦 教授
分子微生物学科　志波 優 准教授
分子微生物学科　山本 絋輔 准教授
IITA研究員　石川 春樹 博士
IITA研究員　松本 亮　博士（本学卒業生）

• Promising yam bacteria can enhance African food security | IITA

• 熱帯生物生産分野 熱帯作物学研究室
• 志和地教授　研究実績
• 志和地教授　研究実績（English）

• 宮古亜熱帯農場
• 菊野教授　研究実績
• 菊野教授　研究実績（English）

• 微生物機能分野 バイオインフォマティクス研究室
• 志波准教授　研究実績
• 志波准教授　研究実績（English）

• 生物間相互作用分野 植物共生微生物学研究室
• 山本准教授　研究実績
• 山本准教授　研究実績（English）