地域創成科学専攻 大学院生（M2）の池内 風香さんが11月14日（火）、公益社団法人 北沢法人会の主催する公開講演会に参加し、ジャーナリスト池上 彰さんとパネルディスカッションを行いました。

講演のテーマは「ニュースから見える世界」。池内さんは現在、視覚障害を持ちながらの就労に漠然とした不安を感じています。

就職先は池内さんが「面白そうな業界、働き易い環境」だと考えている航空会社を予定しており、そこで、現在自らが修士論文のテーマとして取り組む「農福連携」に通じる、インクルーシブなコミュニケーションを積極的に展開することで「障害がある方でも空の旅を楽しんでいただけるようにしていきたい」と想いを伝えました。

池上 彰さんはまず、池内さんの聴力や五感を研ぎ澄ませた洞察力、コミュニケーション力は素晴らしい能力であるということを指摘。パネルディスカッションでは「池内さんと一緒に働くことは、会社にとっても会社の仲間にとっても大きな力になる」とし、議論が展開されました。

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