【東京農業大学「産学官・地域連携HUB」シンポジウム】『地域のオモシロイをつなぐ 東京農業大学とANAがとどける日本の魅力・もの・こと・想い』を開催
2023年11月20日
教育・学術
東京農業大学はANAあきんど株式会社と共催し11月13日(月)、世田谷キャンパスにて【東京農業大学「産学官・地域連携HUB」シンポジウム】『地域のオモシロイをつなぐ 東京農業大学とANAがとどける日本の魅力・もの・こと・想い』を開催しました。
第1部では、ANAあきんど 庄内支店の前田 誠 支店長から、ANAグループの紹介と航空業界の近況、地域創成の取り組みについて解説がありました。
「地域のオモシロイをつなぐ」を命題として山形県の庄内地域で、“自らオモシロイことを発見し、オモシロイ人とのつながりを持ち、オモシロイ創造を行う“ことで“人とモノの流れを喚起”する4名の客室乗務員「ANA SHONAI Blue Ambassador」(九鬼 江実さん、西 紅映さん、佐藤 菜々子さん、坂本 里帆さん)からは、他企業との商品開発事例や、シルクやワインを特産品とする松ヶ岡地区での取り組み、地元農家や小学生との一次産業活性化の取り組み、「じゅんかん育ち」等の事例をご紹介いただきました。
第2部では上岡 美保 副学長から東京農大ブランド構想の意義や今後の方向性について発表があり、あらゆる「人」との協働、協力を通じてあらゆる「コト」と「モノ」を東京農大の総合農学と掛け合わせて社会課題の解決に貢献し、地域から日本全国、そして世界へと拡がる展開可能性が示されました。
その後、北海道ホーツクキャンパスの学生で構成され、小麦の栽培から販売までを一貫して行っている「本気の小麦屋さん」の加藤 健人さん(北方圏農学科 4年)も加わり、ANAグループとともにトークセッションを行いました。
東京農業大学は今後も地域創成に止まらず、幅広く日本の魅力・もの・こと・想いを総合農学の観点から発信・推進し、幅広い社会課題の解決に貢献していきます。
写真:左から、佐藤 菜々子さん(ANA SHONAI Blue Ambassador)、坂本 里帆さん(同)、太田 陽介マネジャー(ANA)、加藤 健人さん(東京農業大学 北方圏農学科 4年)、江口 文陽 学長(東京農業大学)、上岡 美保 副学長(同)
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- 【11/14紙面のみ】東京農大×ANA 地域創成シンポ | 日本農業新聞