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ニュースリリース

国際農業開発学科70周年記念式典を開催

2025年11月28日

お知らせ

11月1日(土)、国際農業開発学科70周年記念式典を世田谷キャンパス 国際センター 榎本ホールで開催しました。

国際農業開発学科は、1938年、「満洲北支南洋南米」の農業に資するために創設された専門部拓殖科に由来します。1945年入学8期生は、入学後すぐに満洲の湖北に設置されていた農大の報国農場に派遣され、8月9日のソ連軍侵攻に伴い、教員2名と学生56名が戦死、餓死、病死、凍死などの憂き目に遭いました。

戦後、GHQによって開拓科に名称変更され、一時廃止された時期もありますが、1956年、第4代学長 千葉 三郎が海外移住や途上国支援を目指す若者たちを育成するための学科として農業拓殖学科を復活。その後、1991年に国際農業開発学科と改称して今日に至っており、この度、70周年記念式典を開催した次第です。本式典に、専門部拓殖科8期生で満洲報国農場の生還者である村尾 孝さんが参席くださったことは、大きな出来事でした。

(写真)左:1938年新設専門部拓殖科の募集要項 / 右:1956年新制農業拓殖学科の募集要項

戦後の農業拓殖学科は千葉県茂原分校で再スタートしました。現在、千葉県立茂原樟陽高校になっている場所で、農業拓殖科の定員は100名、1955年に文部大臣に提出された申請書には、以下のように書かれています。

「本学においては旧制大学専門部に農業拓殖科を設け幾多の人材を斯界に送っていたが、国際事情悪化のため余儀なく中断していた。しかるに最近国際情勢は好転し、海外に農業技術者ならびに移住者を移出することが可能になってきた事情に鑑み、ここに再び農業拓殖学科を設けて海外移住者に必要な農学の理論と技術を履修せしめて現に重要懸案となっている農村の二三男問題、またひいては国内過剰人口問題に対する解決策の一助に資せんとするものである(一部、旧仮名遣いを改めた)」。

70周年記念式典では、小塩 海平 学科長が式辞を述べ、江口 文陽 学長、入江 憲治 学部長、萬歳 章 校友会会長が来賓として祝辞を述べたのち、歴代の拓友会(専門部拓殖科、戦後の農業拓殖学科、国際農業開発学科のOB/OG会)会長を代表して、大田 克洋 名誉教授に感謝状が手渡されました。

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式辞を述べる小塩学科長

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祝辞を述べる江口学長

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祝辞を述べる入江学部長

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祝辞を述べる萬歳校友会長

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大田名誉教授に感謝状贈呈

その後、専門部拓殖科8期生の村尾 孝さん、農業拓殖学科6期生で名誉教授でもある大田 克洋さん、現拓友会会長である狩野 平左衛門岳也さんから挨拶があり、全員で学歌を斉唱したあと、懇親会を持ちました。

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挨拶を述べる専門部拓殖科8期生の村尾さん

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挨拶を述べる拓友会会長の狩野さん

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