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ニュースリリース

「令和6年能登半島地震」復興支援 映画「一献の系譜」チャリティ上映会 開催のお知らせ | Charity Screening of the film to Support Reconstructions Efforts for the 2024 NOTO Peninsula Earthquake

2024年1月18日

お知らせ

東京農業大学は「令和6年能登半島地震」復興支援を目的として1月28日(日)、映画「一献の系譜」チャリティ上映会を開催します。
チャリティ上映会の収益はすべて「令和6年能登半島地震」復興支援「ほくりく未来基金」に寄付されます。

Announcement in English

映画「一献の系譜」は石川県能登半島で古来より酒造りを生業としてきた技能集団「能登杜氏」の仕事を描くオムニバスドキュメンタリー映画。東京農業大学は日本酒を含めた酒造を研究対象とする醸造科学科を擁し、石川県の酒造メーカーに多くの卒業生を輩出している他、石川県と「世界農業遺産を通じた国際貢献に関する連携協定」を締結しており、教育プログラム等の展開を通じて人材育成による開発途上国の地域活性化に取り組んでいます。こうした中、能登地域の皆さまとの対話を受けて東京農業大学の有志による運営のもと、チャリティ上映会の開催が決定いたしました。

当日は上映会開催に合わせて能登商品の予約販売「買って応援!能登復興支援」も実施する他、震災被害の現状を知り、復興に向けたアクションを考える機会も設けています。

参加した皆さまが能登地域を知り、関心を強めていただく事で、継続的な支援の輪が拡がっていくことを願っています。

会場は1,000人が入場できる百周年記念講堂。全国から一人でも多くの方の参加をお待ちしております。

「一献の系譜」チャリティ上映会

【日 時】1月28日(日)
【場 所】世田谷キャンパス・百周年記念講堂
【主 催】東京農業大学(令和6年能登半島地震 復興支援の会)
【協 力】里山まるごとホテル 代表取締役 山本 亮さん
     合同会社plough 共同代表 本多 秀行さん
     合同会社流域共創研究所だんどり
     ライター 地主 恵亮さん
【参加方法】事前申し込み不要、当日会場にお越しください。
【料 金】一般 一口1,000円(1口以上のお気持ちをお寄せください)
     大学生・高校生・中学生 500円
     小学生以下無料
     ※チャリティ上映会の収益はすべて能登半島地震の復興支援「ほくりく未来基金」に寄付されます。
【内 容】

13:00-13:25
  • 挨拶
    東京農業大学 学長 江口 文陽
趣旨説明
東京農業大学 グローバル連携センター 副センター長 宮浦 理恵
「一献の系譜」チャリティ上映会への想い
石井 かほり監督
13:30-15:15 映画「一献の系譜」上映
15:15-15:30 (休憩)
15:30-16:00 令和6年能登半島地震による地域の現状
里山まるごとホテル 代表取締役 山本 亮さん
16:00-16:20 復興に向けて「わたしたちが今できること、未来のためにできること」
ファシリテーター 東京農業大学 非常勤講師 矢野 加奈子
16:20-16:30 挨拶
東京農業大学 副学長 矢嶋 俊介

※上映鑑賞のみ参加も可能です。

予約販売「買って応援!能登復興支援」

※出店情報は当日までに順次、更新していきます。
※予約販売のみの参加も可能です。

最新の情報は「X」@nodaipr からご確認ください!

里山まるごとホテル 山本 亮さんよりメッセージ

この度は能登の震災に際し、お心寄せいただきありがとうございます。私は東京農大在学時にゼミ合宿で訪れ、日本昔話に出てくるような能登の美しい農山漁村の風景、そしてその風景をつくりだす古老達の暮らしの価値観が大好きで9年前に輪島に移住しました。その大好きな地域が今回の震災で大きな被害を受け、一体この先どうなってしまうのだろうか、と全く先の見えない状況になってしまいました。東日本大地震の時のように長く続くであろう復興にあたって、先ずは能登の美しい風景、文化を皆さんにも知っていただき、そして、その魅力を念頭に置いた復興のあり方、被災地支援のあり方を考えるきっかけとなれば、と今回のチャリティ映画の開催をお願いしました。

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石川県と東京農業大学

2022年3月10日(木)、東京農業大学は石川県と「世界農業遺産を通じた国際貢献に関する連携協定」を締結。石川県能登地域(能登の里山里海)は、2011年に日本で初めて国連食糧農業機関(FAO)による「世界農業遺産」に認定されており、この認定を契機として様々な地域振興の取組が進んでいます。また、東京農業大学は世界32カ国・地域、44の大学と協定を結び、国際的な教育研究・協力 活動を通じ、食料・環境・健康・バイオマスエネルギー分野での諸問題の解決に貢献できる人材育成に取り組んでいます。両者の連携により、「世界農業遺産」の認定効果が農業や観光業の振興に波及する石川県のノウハウを活用し、留学生を対象にした農家民宿や農産物直売所の経営を実践的に学ぶインターンシップ研修「国際教育プログラム(CIEP)」を構築。プログラムを通じて、人材育成による開発途上国の地域活性化に取り組んでいます。

日本酒と東京農業大学

東京農業大学は、1953年に醸造学科を設立。日本酒製造に関する科学・技術的研究に取り組み、造り酒屋の後継者養成に努める。東京農業大学の卒業生は広く醸造界で活躍しており、特に国内における造り酒屋の約5割で東京農業大学の卒業生が活躍しているとされる。

■会場ご案内

東京農業大学 世田谷キャンパス 「百周年記念講堂」
【所在地】東京都世田谷区桜丘1-1-1

お問い合わせ

東京農業大学 企画広報室
東京農業大学 地域創成科学科 地域デザイン学研究室 町田 怜子 教授
info@nodai.ac.jp
※メールにてお問い合わせをお願い致します。

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