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ニュースリリース

5月18日(金)日本農業労災学会・総合研究所研究会共催シンポジウム「農業労災事故防止技術・仕組み開発の新たなチャレンジ」の開催

2018年5月2日

教育・学術

第5回シンポジウムについての開催概要がまとまりましたので、ご案内をさせていただきます。
この分野に関心をお持ちの皆様に、是非ともご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

開催日時

平成30年5月18日(金)10:00~17:00

会場

東京農業大学 世田谷キャンパス 横井講堂

統一テーマ

「農業労災事故防止技術・仕組み開発の新たなチャレンジ」

主催

日本農業労災学会
東京農業大学総合研究所研究会労災対策研究部会・就農者推進教育研究部会・農業協同組合研究部会

開催趣旨・ねらい

これまで日本農業労災学会では、ヒューマニズムの視点から農作業事故防止のための課題と労災マネジメント、労災補償対策の在り方を解明するとともに、農業労災事故撲滅に果たす自助、自助を支えるJA組織、農業労災コンサルタント、農業機械士、社会保険労務士、医師などの共助、自助・共助の活動を支える国・県・市町村などの公助の連携の在り方等について論議してきた。
本年度は、これまでのシンポジウムの成果を受け継ぎながら、農作業事故防止につながる最新技術に関する研究成果に焦点を当てるとともに、それらの成果を組織的に活用する主体として期待されるJAや社労士の活動方向について論議を深めることを目指す。具体的には、IoT、AI、ロボット技術などの成果の最前線を農作業事故防止の視点から学ぶとともに、人間工学や医学的な視点から実践的な農作業事故防止方策についての知見を深めたいと考えた。また、それらの先端技術の成果を受け入れた農作業事故防止のためのGAPの推進、JAや社労士の組織的な取り組みについても論議したいと考えている。
そのため、2018年度のシンポジウムでは、以上の問題意識に基づき『農業労災事故防止技術・仕組み開発の新たなチャレンジ』という統一テーマを設定した。すなわち、農作業事故を撲滅するためには、営農組織ならびに個々の経営者の問題意識を高めて自助を促す運動論的な活動だけでなく、最先端の技術成果を自助・共助・公助が連携して組織的に活用することが不可欠であるという基本認識に基づき、農業労働災害防止に貢献できる最先端の技術開発、防止システムの開発に取り組んでいる研究者、実務家さらには昨年に引き続き日本農村医学会との連携を強化するために報告をお願いした。

問合せ先

田島 淳(東京農業大学地域環境科学部生産環境工学科)
TEL 03-5477-2346/FAX 03-5477-2620(学科事務室)
tajima@nodai.ac.jp

シンポジウム詳細・申込書

http://www.goo.gl/r1mPLh
(ニュースレター第8号)

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