東京農業大学の欧州訪問団がオランダ・ワーヘニンゲン大学を表敬訪問
2026年9月8日
国際交流・留学
江口 文陽 学長を団長とする東京農業大学 欧州訪問団が9月1日(月)、協定校のオランダ・ワーヘニンゲン大学(Wageningen University & Research:WUR)を訪問しました。
左からワーヘニンゲン大学 ショウキェ・ヘイモヴァーラ 理事長、東京農業大学 江口 文陽 学長
冒頭、WURのショウキェ・ヘイモヴァーラ(Sjoukje Heimovaara)理事長から歓迎の挨拶がありました。これを受けて江口学長は、東京農業大学との学術交流のさらなる発展と継続的な連携への期待を述べるとともに、国際学術交流の重要性について言及しました。また、東京農業大学の学祖である榎本 武揚公が、江戸幕府初の海外留学生としてオランダで当時の先端技術を学び、その知識と経験を日本の近代化と発展に生かした歴史を紹介し、両国間の学術交流の意義を強調しました。
続いて、カリアン・チャクラヴァルティ・グントゥボイナ(Kalyan Chakravarthy Guntuboyina)国際連携アジア担当マネージャーから、ワーヘニンゲン大学の概要および教育・研究戦略について説明がありました。その後、ワーヘニンゲン大学の研究・教育担当者との意見交換が行われ、精密農業をはじめとする先端研究分野における共同研究の可能性や、学生の派遣・受け入れを通じた相互交流の活性化について協議しました。
また、グローバル連携センター 宮浦 理恵 センター長が東京農業大学の概要と国際交流に関する取り組みを紹介しました。双方は今後の連携強化に向けて活発な意見交換を行い、教育・研究分野におけるさらなる協力関係の発展を確認しました。
訪問団は、ワーヘニンゲン大学が有する最先端の大型研究施設を視察しました。
視察先には、スマート農業やフードシステム分野におけるデジタルツイン技術の活用や予測保全に関する研究・システム開発を行うRadix関連施設のほか、植物の形態や生育状況を自動かつ高精度に計測・解析し、気候変動への適応や持続可能な食料生産の実現に向けた研究を推進するNPEC(National Plant Eco-phenotyping Centre)関連施設が含まれました。訪問団は、最先端の研究設備や研究成果について説明を受けるとともに、今後の研究連携の可能性について理解を深めました。

Radix視察の様子

NPEC視察の様子

NPEC視察の様子
訪問団構成メンバー
江口 文陽 学長、太治 輝昭 所長(総合研究所)、宮浦 理恵 センター長(グローバル連携センター)、岩井 慎一 事務局国際担当部長、寺谷 広介 課長(学長室 秘書課)の5名に加えて、本学依命留学制度を活用してワーヘニンゲン大学で研究を行っている 分子微生物学科 佐藤 拓海 准教授も加わりました。
ワーヘニンゲン大学からの会議参加者
Sjoukje Heimovaara, President of the Executive Board of Wageningen University & Research
Kalyan Guntuboyin, Regional Manager, International Cooperation for Asia
Priska Prasetya - Business Developer, Plant Sciences Group
Joseph Peller - Scientific Researcher, Wageningen Plant Research
Keiji Jindo - Researcher, Agrosystems Research Group
Eric de Munck - Team Leader and Institutional Exchange Coordinator, Student Service Centre
Sofie Deelstra - Exchange Coordinator - Outgoing students Student Service Center
(Title omitted)

